フラクショナル式の利用感

ブックメーカーではオッズの方式が複数あって、日本の公営ギャンブルのように小数点まで付けた倍率で表すものをデシマル式といいますが、フラクショナル式では分数形式で表示されます。

そのために日本のものに慣れていると最初は利用感が違ってすぐにピンと来ない場合もありますが、慣れてくると掛金と払い戻しの関係がわかりやすくなり、とても便利なものです。

フラクショナル式で「1/2」と表示されている場合は、2を掛ければ1が戻ってくるという意味になります。実際の払い戻しは賭けた2と払い戻しの1を足した3が返ってくることになります。

そのために小数点では3÷2で1.5倍になります。右の数字に比べて左の数字が大きいほど払い戻しが多くなりますので、利益がどれだけになるのかが視覚的にわかって便利です。

ブックメーカーでは、日本のプロ野球やサッカーにも投資ができますので、今まで何気なく見ていたスポーツ観戦が一変する可能性を持ったものです。